企業教育

企業において学習とは、訓練(Training)と、狭義の学習(Learning)に分かれます。

企業は、この2つを区別して、社員と取り組むことが大事です。企業は、教育と題して、無駄なコストを掛け易いのです。子供を学習塾に通わせても、学校の成績も上がらないばかりか、その子の人生にとって無駄な時間を費やせているのと同じです。

企業のTrainingとは、社員をビジネスマンとして訓練することです。ビジネスマンは、自らの業務のプロ(Professional)です。業務を行って顧客から報酬を受けています。最高の結果を出すために、日々Trainingすることは当然のことです。才能の有るだろうイチローだって、プロとして、日々Trainingをしています。

企業は、社員に最低限レベル以上の、更により高い仕事を行えるように、Trainingする義務があります。Trainingですから、その頻度が重要です。1年に1回研修を行うなんて、Trainingと言えません。毎月、毎週、毎日行うべきことでしょう。

Learningは、知を取得して、新しい価値を産みだす事です。本人の意欲が必須です。
Learningは、企業が社員に強いることはできないものです。企業ができることは、学習しやすい環境を提供することだけです。

企業が社員に提供するLearningのための環境とは、企業の仕事そのものです。
企業内大学とか言って、マーケティングや経営学を教えるのは、余程の余裕がない限り必要ありません。
社員は、企業が育てるものではなく、勝手に育つものです。
広く仕事を学ぶことができる環境を用意する、それこそが企業が社員を育てる、本当に必要なことなのです。

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